レッスン8 十干の続き

誰算

前回は十干の読み方で終わっておりましたので、

今回は十干のそれぞれの意味について説明していきたいと思います。

レッスン1レッスン2で説明しました陰陽説レッスン3で説明しました五行説がここに繋がりますので、

是非、この機会に復習してみてください。

では、早速見て行きましょう。

十干/読み方・・・陰陽/五行

「甲」こう・・・陽、木性

「乙」おつ・・・陰、木性

「丙」へい・・・陽、火性

「丁」てい・・・陰、火性

「戊」ぼ・・・陽、土性

「己」き・・・陰、土性

「庚」こう・・・陽、金性

「辛」しん・・・陰、金性

「壬」じん・・・陽、水性

「癸」き・・・陰、水性

上記、十干に五行の性質を付け加えることで覚えやすくなりますので、

こちらも見て行きましょう。

※占いでは下記の読み方や意味をメインで使用します。

十干+五行/読み方・・・意味

「甲」+木性=甲木(こうぼく)・・・樹木

「乙」+木性=乙木(おつぼく)・・・草花

「丙」+火性=丙火(へいか)・・・太陽

「丁」+火性=丁火ていか・・・灯火

「戊」+土性=戊土(ぼど)・・・山岳

「己」+土性=己土(きど)・・・田畑

「庚」+金性=庚金(こうきん)・・・鉱物

「辛」+金性=辛金(しんきん)・・・宝石

「壬」+水性=壬水(じんすい)・・・海

「癸」+水性=癸水(きすい)・・・雨露

このように十干は五行と陰陽を表しており更に、

次回で説明します十二支と合わせることによって、

「時間」と「空間」を表すことができるようになります。

十二支は時間、十干は空間を表しており、

年に一回は必ず目にする十二支が時間(時)を表していることは、

なんとなくイメージできるかと思います。

それでは、十干の使い方の例を説明していきます。

<br>

まず、Aさんの生年月日をお聞かせ頂けますでしょうか?

中年A
中年A

1970年5月1日です!

中年Aさんの十干は辛(しん)なので金性の陰で宝石の人ですね。

※生年月日からその人の十干を判別する方法は追々説明していきますので、

ここでは流れだけ見てください。

中年A
中年A

へ~、僕は宝石なんですね。

宝石の人は、外見に気を使ったり健康的な生活を意識すると良いですよ。

※各十干がどのような性質を持つのかについても追々説明していきます。

中年A
中年A

僕は54歳独身、引きこもりアニオタで外見も健康もどちらも気にしてない生活をしてます。

だからか~(納得)

そうですね!(頷き)

上記やり取りのように、十干はその人の根幹にあたるので、

占いにおいて最も重視しなければいけないポイントになります。

【本日のまとめ】

十干の陰陽と五行を考えることでその十干の意味が分かるようになります。

甲は、甲乙だからで木の性質。だから甲木(こうぼく)と言う。

己は、戊己だからで土の性質。だから己土(きど)と言う。

このように、十干全ての陰陽と五行を言えるように暗記してください。

次回は、十二支について説明したいと思います。

【お知らせ】

算命学の有料級鑑定を完全無料でできるサイトを当ブログ管理者が作成いたしましたので、

下記、画像リンクからご利用ください。

タイトルとURLをコピーしました