早速、始まりました「誰でも算命学」、略して【だれさん】⇐流行らせたい笑
第一回目は、算命学の成り立ちについて話していきたいと思います(結構重要)
算命学=占い とイメージする方が大半だと思いますが、
厳密に言うと、占いではなく(占う技はもちろんありますが)、
考え方(哲学)であり、思想として生まれました。
また、占い=統計学 と思われている方も多いですが、
統計学でもありません。
(占い師の経験則からくる判断として捉えると統計的要素は入っているかもしれませんが)
追記【算命学の思想背景】
算命学は宇宙の不変の真理(大自然の中にある一定の法則)を捉え、
神(大自然そのもの)の意思を把握することが起源となっています。
※神の意思を知る=自然(宇宙)の法則を知る
自然の法則を知れば神の助けが得られ、
自然の法則に逆らえば自分の身を滅ぼす。
※自然に添った考え方や生き方をしておけば神が味方する
この神の意思を個々の人に伝え活かすことが占いであり、
運命の改良になります。
人を救うのは神ではなく人間(自分)自身であるため、
人間(自分)自身がよく自然を観察して、
自然の法則を読み解く努力が必要である。
※算命学は思想・哲学であり宗教のような信仰の対象となる神はいません ←追記はここまで
それでは、算命学の紀元から。
算命学は中国において紀元前17世紀頃から紀元前1046年(今から約4,000年前)に誕生した、
「陰陽説」と「五行説」に歴術(暦)的思考が加わって生まれた思想体系(哲学・哲理)のことを指します。
さらに詳しく説明すると、ルーツは古代中国、殷(いん)の時代(紀元前17世紀)に原型が生まれましたが、
算命学は中国春秋戦国時代(アニメキングダムの時代は春秋戦国時代の末期とされています)に発祥し、
門外不出として極めて狭い範囲で第二次世界大戦終了後まで、
多くの人に知られることなく伝承されてきた学問です。
時の王は天の神からこの地上を預かる者として、占いによって政治を行っていたようです。
(自然を神と崇めていたため、自然界の法則を知ることを研究していたようです。)
歴史の話になるとちょっと難しく感じますよね。
でも今日はここをきちんと理解していきましょう!
でも絶対に知っているはずですよ。
では、陰陽説から!
ズバリこのマークです!
キョンシー!懐かしい笑(昭和生まれの人は知ってるはず)
分かりにくいので拡大→→→
これ、陰陽を現わすマーク「太陰太極図」と言います。
陰陽(説)を分かりやすく説明すると、
事物を陰(いん)と陽(よう)の二つのカテゴリに分類する思想のことで、
例えば、
「静と動」「明と暗」「寒と暖」「男と女」「善と悪」「月とスッポン太陽」など、
馴染みのある比較、分類だと思います。
上記のように、物事には必ず裏と表のように2つの分類があり、
裏だけ表だけのような一方では成り立たず(コインをイメージすると分かりやすいです)、
互いに対立し、また補い合い、バランスを取って万物を形成しているという考え方です。
日常的な例としてあげると、
凄くキラキラと眩しいくらいの活躍をされている人がいたとします(SNSに生息しているリア充女性)
(問)さて、その人は四六時中ずっとキラキラとしているでしょうか?
(答)SNS上は1番キラキラしているところを見せてるだけってよく聞くよね(毒)
これもある意味で陰と陽、光と影ということになります笑
【本日のまとめ】
算命学を学ぶ上で最も基本であり、最も大切な思想が陰陽説です。
人の話を聞いている時も、一方のみだけで考えず、
その対となる隠れた部分も必ず考慮に入れることが大切です。
算命学は深く思考する学問であり、
平面的に受け取らず二面的、または立体的に考える癖をつける必要があります(訓練です)
次回も、陰陽説の続きを説明いたします。
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