これまでの内容も占いを行う上での考え方として、
凄く重要なことでしたが、
今回からは実際に占いを行う際に絶対に見る必要がある箇所を中心に、
まずは、十干(じゅっかん、じっかん)からご説明していきます。
さて、みなさん。
実は日常で「十干」を目にしたことが何回かはあるはずですよ!
僕は目にしたことないと思います!
絶対にありますよ!
見かけるタイミングで一番多いのは賃貸の契約書かなと思います。
※契約書関係はだいたいこの表記を用います。
先生!
56年間実家から出たことがないので、賃貸の契約をしたことがありません。
56年間実家暮らし…。
では、「十干」を用いた契約書の例文をご紹介します。
建物賃貸借契約書
甲は、乙に対し、下記の建物部分を賃貸し、乙はこれを貸借する。
例文に出てきました「甲」、「乙」というのが十干と呼ばれるものになります。
あ!鬼滅の刃で「甲」、「乙」出てきました!
56年間実家暮らしで鬼滅の刃…。
君、アニオタ確定やん…。
ついでなので、鬼滅の刃のことにも触れておきます。
鬼滅の刃では鬼殺隊の階級として、以下のように「十干」が用いられています。
●最上位:甲(きのえ)
●第二位:乙(きのと)
●第三位:丙(ひのえ)
※契約書は甲(こう)、乙(おつ)と読むのに対して、
鬼殺隊の読み方は甲(きのえ)、乙(きのと)と違っており、
読み方の違いについては後ほど触れます。
ここまで、「甲」、「乙」の話をしてきましたが、
「十干」と言うくらいなので十干は全部で十種類あります。
意味については次回ご説明しますので、
今回は種類と読み方について覚えて頂ければと思います。
「甲」こう、きのえ
「乙」おつ、きのと
「丙」へい、ひのえ
「丁」てい、ひのと
「戊」ぼ、つちのえ
「己」き、つちのと
「庚」こう、かのえ
「辛」しん、かのと
「壬」じん、みずのえ
「癸」き、みずのと
漢字と読み方は丸暗記してくださいね!
先生も算命学の勉強を始めたての頃は全然覚えれなかったので、
デスクの前に貼って常に十干を見て覚えれるようにしていました。
覚え方は、まずは読み方を分けます。
『こう、おつ、へい、てい、ぼ、き、こう、しん、じん、き』の十種類を先に覚えます。
※算命学で用いる読み方はこちらがメイン
次に、
きのえ、きのと…の方を覚えます。
次回、さらに詳しく説明いたしますが、
「木の兄」で「きのえ」、「木の弟」で「きのと」と読みます。
では何故、甲が木の兄(きのえ)なのか?乙が木の弟(きのと)なのか?
これについても凄く大事ですので次回やりましょう!
【本日のまとめ】
「十干」は甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸の十種類あるということが分かって頂けたと思います。
十干は鑑定において、あなたは宝石の人ですよ~とか、太陽の人ですよ~っという様に、
その人の一番基本であり、一番強く出る性質の部分ですので超重要です。
今回はまだ十干の入り口程度ですので、
次回から数回に分けて十干について詳しくやっていこうと思います。
【お知らせ】
算命学の有料級鑑定を完全無料でできるサイトを当ブログ管理者が作成いたしましたので、
下記、画像リンクからご利用ください。